Unityによるゲーム開発 プロジェクトの結合(チーム制作)
プロジェクトの結合について説明していきます。
一人でゲーム開発を行う時は問題ないのですが、
チーム開発を行う時には様々なことが問題になってきます。
・役割分担
・データの受け渡し
・ファイル名、オブジェクト名等の命名規則
等など・・・
数えたらキリがありません。
今回はその中からデータの受け渡しについて
書いていきます。
データの受け渡し方についても
以下のいくつかの方法が有ります。
※2D画像や3Dモデルデータ、音声データは除きます。
上から手軽な順に列挙します。
①スクリプトのみを共有する(USBメモリやインターネット上のストレージ)
②プレハブ化したオブジェクトをパッケージ化して共有する
③バージョン管理ツールを使う
ゲーム業界を目指すようであれば、③まで到達する必要があります。
しかし物事には順序があります。
初心者であれば①、チーム制作が初めてであれば②又は③のように
順を追って進めていきましょう。
①の方法は簡単なのですが、ゲームオブジェクトの値や
コンポーネントを再設定する必要があり、面倒です。
いちいち作った人に設定してもらいますか?
それを解消するのが②の方法です。
②の方法であればすでに設定してあるオブジェクトを
そのまま読み込むことが出来ます。
前置きが長くなりましたが、
早速やってみましょう。
【プロジェクト(オブジェクト)の結合】
1.オブジェクトのプレハブ化
2.プレハブのパッケージ化
3.パッケージのインポート
4.プレハブからオブジェクトを生成
【説明動画】